従来工法では施工不可能な空頭制限下での施工を可能とし、
インフラ機能を維持しながらの再生・強化を実現!
 

上部障害クリア工法
上部障害クリア工法

対応機種
クリアパイラーCL70A
クリアパイラーCLF120

橋梁や高圧電線などの上部に障害物のある場合や、既存の建築物のさらにその下を開発する必要性のある場合など、厳しい空頭制限下で活躍するのが『上部障害クリア工法』です。

徹底的に機械寸法を圧縮した低空頭専用機『クリアパイラー』とシステム化された機器を用いることで、圧入原理の優位性を損なうことなく空頭制限下で効率的な施工ができ上部障害物を解体・撤去せず、構造物の再生・強化が可能です。

上部障害クリア工法の特徴

  • 空頭制限下で、卓越した圧入施工性能を発揮
    機械寸法を徹底的に圧縮した吊込装置一体型のクリアパイラーにより、圧入の優位性を損なうことなく、空頭制限下でも効率的な圧入施工が可能です。
  • 現状の都市機能を阻害することなく短工期での施工が可能
    施工システムのコンパクト化により、上部構造物を撤去・復旧する必要がなく、複数機の導入による同時施工も可能で、飛躍的に工期を短縮できます。
  • 高い経済効果と環境負荷の低減
    仮設道路や仮設桟橋の設置など、仮設工事を必要としないため、最小の施工機械とシンプルな施工工程で大幅な工費の削減を実現します。
    また、静荷重圧入方式のため、騒音、振動などの公害を発生しません
  • 転倒の心配が無く、高い安全性を実現
    圧入機本体は完成杭をしっかりつかむ機構のため、転倒の危険性がありません。